WordPress 日付を表示するための日付関数で使う引数を紹介
最終更新日 - 公開日 2015.12.02
by
WordPress 日付を表示するための日付関数で使う引数を紹介します。
日付の表示方法
まずはじめに WordPress で投稿の日付を表示するための方法を紹介します。
WordPress はテンプレートタグ the_date()
や the_time()
などを使うことで日付を表示することができます。
次のコードは、ループ内で投稿の日付を表示する方法です。
<?php the_date(); ?>
日付の表示は、管理画面の一般設定、日付のフォーマットに記載している内容を表示します。
サイトデザインに合わせて日付の表示をカスタマイズする場合、引数を使用することでカスタマイズが可能です。
例えば、20xx年x月x日x曜日と表示したい場合は、引数の指定を Y年n月j日l
と指定します。
<?php the_date("Y年n月j日 l"); ?>
表示をカスタマイズするために使える引数は次の通りです。
年
年の引数の指定は以下の通りです。
- Y
- 4桁の数字。
1999 または 2003
- y
- 2桁の数字。
99 または 03
月
月の引数の指定は以下の通りです。
- m
- 数字。先頭にゼロをつける。
01 から 12
- n
- 数字。先頭にゼロをつけない。
1 から 12
- F
- フルスペルの文字。
January から December
- M
- 3文字形式。
Jan から Dec
日
日にちの引数の指定は以下の通りです。
- d
- 日、先頭にゼロをつける。
01 から 31
- j
- 日、先頭にゼロをつけない。
1 から 31
- S
- 英語形式の序数を表す2文字のサフィックス。jと一緒に使用できる。
1stや 2nd , 3rd , 15thなどに含まれる、st, nd, rd または th。
曜日
曜日の引数の指定は以下の通りです。
- l
- フルスペル形式。(小文字の ‘L’)
Sunday から Saturday
- D
- 3文字のテキスト形式。
Mon から Sun
時刻
時刻の引数の指定は以下の通りです。
- a
- 午前または午後(小文字)
am または pm
- A
- 午前または午後(大文字)
AM または PM
- g
- 時。12時間単位。先頭にゼロを付けない。
1 から 12
- h
- 時。12時間単位。先頭にゼロをつける。
01 から 12
- G
- 時。24時間単位。先頭にゼロを付けない。
0 から 23
- H
- 時。24時間単位。先頭にゼロをつける。
00 から 23
- i
- 分。先頭にゼロをつける。
00 から 59
- s
- 秒。先頭にゼロをつける。
00 から 59
- T
- タイムゾーンの略称
EST, MDT …
全ての日付/時刻
全ての日付/時刻の引数の指定は以下の通りです。
- c
- ISO 8601 2004-02-12T15:19:21+00:00
- r
- RFC 2822 Thu, 21 Dec 2000 16:01:07 +0200
まとめ
WordPress 日付を表示するための日付関数で使う引数を紹介しました。