CSS 偶数・奇数の指定方法
最終更新日 - 公開日 2017.06.10
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CSS で偶数や奇数、最初や最後の要素にスタイルを適用させる方法を紹介します。
例えば、リストの偶数や奇数で見た目を変えたい時などに便利な方法です。
説明に使用するベースの HTML は次の通りです。
ここでは、ul タグに含まれる li タグを対象に説明します。
<ul>
<li>1</li>
<li>2</li>
<li>3</li>
<li>4</li>
<li>5</li>
</ul>
偶数の要素にスタイルを適用
前から数えて偶数の要素にスタイルを適用する場合は CSS の疑似クラス :nth-child(even)
を使用します。
例えば、前から数えて偶数の要素の背景色を変更する場合は、対象のセレクタ(li)に擬似要素 :nth-child(even)
を追加します。
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
li:nth-child(even){
background-color: #333333;
}
後ろから指定する場合は :nth-last-child(even)
を使用します。
例えば、後ろから数えて偶数の要素の背景色を変更する場合は、対象のセレクタ(li)に擬似要素 :nth-last-child(even)
を追加します。
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
li:nth-last-child(even){
background-color: #333333;
}
奇数の要素にスタイルを適用
前から数えて奇数の要素にスタイルを適用する場合は CSS の疑似クラス :nth-child(odd)
を使用します。
例えば、前から数えて奇数の要素の背景色を変更する場合は、対象のセレクタ(li)に擬似要素 :nth-child(odd)
を追加します。
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
li:nth-child(odd){
background-color: #333333;
}
後ろから指定する場合は CSS の疑似クラス :nth-last-child(odd)
を使用します。
例えば、後ろから数えて奇数の要素の背景色を変更する場合は、対象のセレクタ(li)に擬似要素 :nth-last-child(odd)
を追加します。
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
li:nth-last-child(odd){
background-color: #333333;
}
最初の要素にスタイルを適用
最初の要素にスタイルを適用する場合は CSS の疑似クラス :first-child
を使用します。
例えば、最初のリストの背景色を変更する場合は、対象のセレクタ(li)に擬似要素 :first-child
を追加します。
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
li:first-child {
background-color: #333333;
}
最後の要素にスタイルを適用
最後の要素にスタイルを適用する場合は CSS の疑似クラス :last-child
を使用します。
例えば、最後のリストの背景色を変更する場合は、対象のセレクタ(li)に擬似要素 :last-child
を追加します。
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
li:last-child {
background-color: #333333;
}
まとめ
CSS で偶数や奇数、最初や最後の要素にスタイルを適用させる方法を紹介しました。
例えば、前から数えてn番目の要素を選択したい場合は、姉妹記事CSS でn番目の要素を指定する方法をご覧ください。