オンラインレッスンに利用できるWebサービス・アプリを紹介

オンラインレッスンに利用できるWebサービス・アプリを紹介

オンラインレッスンに利用できるWebサービス・アプリを紹介します。
例えば、ピアノ・ギター教室をオンラインレッスンに移行したい時に便利な方法です。
紹介するアプリやサービスは基本無料のものですが、通信料は別途かかる場合があります、ご注意ください。

  1. 音楽系オンラインレッスンに向いているサービス
    1. iPhone 同士、iPad や MacBook ユーザーならアプリ FaceTime
    2. Android 同士、または Android と iPhone の組み合わせならアプリ Google Duo
    3. 誰でも入れてる定番アプリ LINE
    4. パソコン同士なら Google ハングアウト
  2. 通信端末以外に用意した方がいいもの

音楽系オンラインレッスンに向いているサービス

ピアノやギターのオンラインレッスンでは映像の質よりも音質が重視されがちですが、それ以前に先生と生徒の通話環境の差も問題になります。
まず、ビデオ通話の環境を構築するのであればスマートフォン(以下スマホ)同士のビデオ通話が現実的な方法として考えらます。
お互いがスマホやタブレット端末を持ってれば次のような組み合わせの方法が現実的でおすすめです。

iPhone 同士、iPad や MacBook ユーザーならアプリ FaceTime

お互いが iPhone や iPad、または MacBook ユーザーであれば、最初からインストールされている FaceTime アプリの使用がおすすめです。
大抵の場合は、契約や初期設定の段階で端末のユーザー登録を済ませているので、アプリに紐づく電話番号やメールアドレスを交換すればビデオ通話が可能です。
各端末にはインカメラとマイクが標準装備されているので、機材の購入は不要。特に新しい端末はマイク感度もよく音質も抜群。音楽系のオンラインレッスンに向いています。
※通信環境により音質に差が出る場合があります。ご注意ください。

Android 同士、または Android と iPhone の組み合わせならアプリ Google Duo

お互いが Android 端末。または Android と iPhone の場合は、Google Duo アプリがおすすめです。
Android であればビデオ通話アプリの Google Duo が最初からインストールされているので、Google アカウントに紐づく Gmail アドレスや電話番号を交換すれば、Google Duo を通じてビデオ通話が可能です。そして、このアプリは iPhone 版のアプリもあるので、端末が異なる場合でも通話が可能です。

誰でも入れてる定番アプリ LINE

端末が異なる場合は LINE のビデオ通話を利用する選択肢もあります。
大抵の方はインストールしている定番アプリなので、FaceTime や Google Duo よりも導入が簡単かもしれませんが、先に紹介したアプリと比べると、画質や音質が見劣りします。

パソコン同士なら Google ハングアウト

パソコン同士(インカメラとマイクが内臓)であれば Google の Web サービス Google ハングアウトがおすすめです。

お使いのブラウザーからサイトにアクセスして、Google アカウントを持つユーザーが「ビデオハングアウト」を開始。
開始したビデオ通話から「共有 URL の発行」と「メールを送信して招待」ができるので、他のサービスに比べてユーザーの招待が簡単(招待されるユーザーもGoogleアカウントが必要)。複数人の同時通話はユーザー間の画面共有も可能です。

通信端末以外に用意した方がいいもの

通信端末以外に用意した方がいいものを紹介します。

安定した通信環境

ビデオ通話をする場合、長時間の使用が想定されます。そんな時に、安定した通信環境が整った設備が整っていると安心です。
光ケーブルや携帯電話とは別にインターネット回線を引いて、安定したWi-Fi設備を整えるのがよいでしょう。

WEBカメラ・マイク

インカメラやマイクが内臓されていない機器を使う場合は、WEBカメラ・マイクを別途揃える必要があります。

スマホ用の三脚やタブレットスタンドなど

ピアノのオンラインレッスンでは手元を映す必要があるため、角度をつけて端末を固定できる専用の三脚やスタンドが必要になります。
スマホ用の三脚やスタンドは100円ショップで比較的簡単に手に入れることができます。
他にも、LEGOブロックなどのブロックを利用してスタンドを用意する方法もありますが、重量があるものはバランスを崩しやすいので、機材選びには注意が必要です。

モバイルバッテリー

自宅以外でレッスンを行う場合や、カメラの固定の問題で電源からバッテリーを供給できない場合には、モバイルバッテリーの用意があると安心です。コンビニなどでも気軽に購入できますが、できれば繰り返し使用できる充電式のものがおすすめです。

まとめ

オンラインレッスンに利用できるWebサービス・アプリを紹介しました。