日付デザインの見栄えを良くする方法

日付デザインの見栄えを良くする方法

日付デザインの見栄えを良くする方法を紹介します。
例えば、バナーのデザインで日付の見栄えをもっと良くしたい時に便利な方法です。

  1. 未調整の場合は何が悪いのか
  2. 同じ文字サイズでも大きさに差がある
  3. 個々のサイズと文字間を調整
  4. 文字に強弱があると印象が変わる

未調整の場合は何が悪いのか

まずは未調整の場合に何が悪いのかを紹介します。
文字をただ打った状態では、文字のサイズや間隔にばらつきがあり、これが違和感となってバランスが悪い状態になります。

同じ文字サイズでも大きさに差がある

なぜ未調整時の状態がバランスが悪いのかを考えると、「数字」「漢字」「ひらがな」「カタカナ」では、同じ文字サイズでも大きさに差があります。
文字の大きさに差があると、文字が組み合わさったときに間隔揃わず、これがバランスの悪さの原因になります。

個々のサイズと文字間を調整

ここでは「数字」と「漢字」のサイズを近づける形で調整、続けて字間を調整してバランスを整えます。

ここで注意したいのは、文字のサイズを「高さ」で揃えた場合、見た目には整ったように見えるかもしれませんが、文字の線の太さが揃わないことで新たにバランスの悪い箇所を生んでしまいます。その場合は「数字」「漢字」と仲間ごとにサイズを合わせ、線の太さが揃わない箇所は、書体のウェイトなどを調整して、線の太さも合わせて調整します。

文字に強弱があると印象が変わる

使用している文字サイズに強弱がつくと見た目の印象がガラリと変わります。
例えば全体を1:1で揃えると、文節としてまとまって見えるの「期間限定」などの表示に向いています。
数字を1、年月日を0.6の1:0.6で揃えると、日付が強調されて見えるので「発売日」などの表示に向いています。

まとめ

日付デザインの見栄えを良くする方法を紹介しました。