Adobe Media encoder で動画を軽くする方法

Adobe Media encoder を使って動画を軽くする方法を紹介します。
例えば、サイトに video タグで動画を埋め込む時に便利な方法です。

  1. Adobe Media encoder を使って動画を軽くする方法
    1. ビットレート設定を見直そう

Adobe Media encoder を使って動画を軽くする方法

Adobe Media encoder には、動画を書き出すための「プリセット」が用意されています。
プリセットを使うと簡単に動画を軽くすることが可能ですが、いざ書き出してみるとまだまだデータが重たいことはよくあります。

ビットレート設定を見直そう

そこで「プリセットブラウザー」から「プリセットの新規作成(エンコーディングプリセットを作成)」を選択。
表示されたプリセット設定ウィンドウの「ビデオ」の項目にある「ビットレート設定」の「ターゲットビットレート」の値を下げて設定を保存してください。

例えば、ターゲットビットレートの値を3〜1の間で下げると、容量が軽くなることが確認できるはずですが、被写体の動きが速い場合は値を下げることで画質が悪くなる場合があります。

動画の内容に緩急がある場合は、ビットレートエンコーディングの設定を「2パス」や「マルチパス方式」に設定して、最大ビットレートの値を合わせて調整してください。

一度の調整で満足のいく結果を出すことは難しいため、繰り返し調整が必要です。

まとめ

Adobe Media encoder を使って動画を軽くする方法を紹介しました。