WordPress ビジュアルエディターを非表示にする方法

WordPress ビジュアルエディターを非表示にする方法を紹介します。
例えば、固定ページ全体、または特定の固定ページでビジュアルエディターの切り替えを非表示にしたいときに便利な方法です。

  1. 管理画面のユーザーから非表示
  2. 固定ページでビジュアルエディターを非表示
  3. 固定ページで特定ページのビジュアルエディターを非表示

管理画面のユーザーから非表示

管理画面のユーザーから登録されている各ユーザーを選択。個人設定の項目に「ビジュアルエディター(ビジュアルリッチエディターを使用しない)」があるので、チェックを入れます。すると、そのユーザーには「ビジュアルエディター」が表示されなくなります。

固定ページでビジュアルエディターを非表示

固定ページでビジュアルエディターの切り替えを非表示にしたい場合、次のコードを function.php に追加します。

/* 【管理画面】固定ページでビジュアルエディターを非表示 */
function disable_visual_editor_in_page(){
global $typenow;
$post_id = $_GET['post'];
if( $typenow == 'page' ){
add_filter('user_can_richedit', 'disable_visual_editor_filter');
}
}
function disable_visual_editor_filter(){
return false;
}
add_action('load-post.php', 'disable_visual_editor_in_page');
add_action('load-post-new.php', 'disable_visual_editor_in_page');

固定ページで特定ページのビジュアルエディターを非表示

固定ページで特定ページのビジュアルエディターの切り替えを非表示にする方法を紹介します。
例えば、固定ページのページIDが1,2,3,4,5のページに対して適用したい場合、次のコードを function.php に追加します。

/* 【管理画面】固定ページで特定ページのビジュアルエディターを非表示 */
function disable_visual_editor_in_page(){
global $typenow;
$post_id = $_GET['post'];
if( $typenow == 'page' ){
if ( in_array( $post_id, array( '1', '2', '3', '4', '5' ), true ) ) {
add_filter('user_can_richedit', 'disable_visual_editor_filter');
}
}
}
function disable_visual_editor_filter(){
return false;
}
add_action('load-post.php', 'disable_visual_editor_in_page');
add_action('load-post-new.php', 'disable_visual_editor_in_page');

ページIDを変更する場合は、if文内で指定しているページIDを変更してご利用ください。

まとめ

WordPress ビジュアルエディターを非表示にする方法を紹介しました。