WordPress の管理画面で編集画面が500エラーになった時の対処方法
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WordPress の管理画面で編集画面が500エラーになった時の対処方法を紹介します。
例えば、固定ページの編集画面で500エラーが表示された時に便利な方法です。
WordPress のデバッグモードを起動して原因を確認
まずはエラーの原因を確認します。
wp-config.php ファイルの 74行目(WordPress の Ver. により行数は異なります。)あたりにある、
デバッグモードの記述を変更して、デバッグモードを起動します。
define('WP_DEBUG', false);
この部分の false を true に変更。
define('WP_DEBUG', true);
変更後にファイルを保存、500エラーのページを確認するとエラーの内容が表示されているはずです。
デバッグモードは通常のページにもなんらかの内容が表示されるので、
本番公開されているページで作業を行う時は注意が必要です。
原因を解決
500エラーのタイプによりますが、
次のようなエラーの場合の対処方法を紹介します。
Fatal error: Allowed memory size of と表示された時の対処方法
Fatal error: Allowed memory size of 134217728 bytes exhausted (tried to allocate XX bytes) in /usr/home/...
メモリー不足でページが表示されずエラーが起こっているようです。
この場合は、php.ini の Resource Limits の値を変更して対応します。
memory_limit = 128M= 128M
この部分を 128M を 256M に変更。
memory_limit = 256M
値を変更後にファイルを保存。エラーの有無を確認してください。
環境によってはデフォルトの値は様々なので、
適宜調整しながら値を変更してください。
まとめ
WordPress の管理画面でページ編集画面が500エラーになった時の対処方法を紹介しました。
環境によってはエラーの問題は様々ので、
データの保存を行い、慎重に作業を行いましょう。