WordPress 投稿者名の表示方法

WordPress 投稿者名の取得と表示方法を紹介します。
例えば、記事の冒頭に投稿者名を表示したいときに便利な方法です。

  1. 投稿者名の表示方法
    1. ユーザー名の表示方法
    2. 名の表示方法
    3. 姓の表示方法
    4. ニックネームの表示方法
  2. 投稿者名の取得方法
  3. 最後にページを更新したユーザーを表示
  4. ユーザープロフィールの名前について

投稿者名の表示方法

表示しているページを登録・更新した投稿者名(ユーザー名)を表示するには、the_author() を使用します。
例えば、表示しているページに投稿者名を表示したい場合は、次のコードをテンプレートのループ内に追加します。

<?php the_author(); ?>

投稿者名が admin などの場合、セキュリティーの問題から、名前を帰るか、表には表示しないようにしましょう。
投稿者名の変更は、「管理画面」>「ユーザー」>「ニックネーム」や「ブログ上の表示名」を変更してください。

ユーザー名の表示方法

the_author() を使うと「ブログ上の表示名」を表示しますが、個別に名や姓、ニックネームを表示したい場合もあると思います。
そういったときは the_author_meta() を使うことで、個別に値を表示することができます。

例えば「ユーザー名」を表示したいときは、次のコードをテンプレートのループ内に追加します。

<?php the_author_meta('user_nicename'); ?>

名の表示方法

例えば「名」を表示したいときは、次のコードをテンプレートのループ内に追加します。

<?php the_author_meta('first_name'); ?>

姓の表示方法

例えば「姓」を表示したいときは、次のコードをテンプレートのループ内に追加します。

<?php the_author_meta('last_name'); ?>

ニックネームの表示方法

例えば「ニックネーム」を表示したいときは、次のコードをテンプレートのループ内に追加します。

<?php the_author_meta('nickname'); ?>

投稿者名の取得方法

投稿者名の取得方法紹介します。
例えば、投稿者名を取得したい場合は、次のコードをテンプレートのループ内に追加します。

<?php $post_author = get_the_author(); // 投稿者名の取得 ?>
<?php echo $post_author; // 投稿者名の表示 ?>

取得した値を表示したいときは echo で表示します。

<?php echo $post_author; ?>

最後にページを更新したユーザーを表示

投稿を最後に更新したユーザーを表示するには the_modified_author() を使用します。
例えば、表示しているページを最後に更新したユーザーを表示するには、次のコードをテンプレートのループ内に追加します。

<?php the_modified_author(); ?>

ユーザープロフィールの名前について

投稿者名はユーザープロフィールの「ユーザー名」が表示されます。しかし、ログインに使用する名称が投稿者名として表示されるのは、セキュリティの面でも問題があります。
そのため、管理画面のユーザープロフィールから「名」「姓」「ニックネーム」などを入力して、任意の名称が表示されるように設定することを推奨します。
以下は、管理画面から登録できる名称の使われ方の一覧です。

ユーザー名
ログインで使用されているユーザー名。これを後から変更することはできません。admin など推測されやすい名称は不正アクセスの対象になりやすいため注意が必要です。
名前を入力することができます。
名字を入力することができます。
ニックネーム
ユーザーに固有のニックネームを設定することができます。この欄を空欄にするとユーザー名が表示されます。/dd>
ブログ上での表示名
登録されている「ユーザー名」「名」「姓」「名姓」「姓名」「ニックネーム」を選択することができます。デフォルトは「名姓」。

まとめ

WordPress 投稿者名の取得と表示方法を紹介しました。