WordPress で投稿を表示するために使う関数をまとめて紹介

最終更新日 2020.12.07 - 公開日 2017.10.19

by Takumi Hirashima

WordPress で投稿を表示するために使う関数をまとめて紹介します。
例えば、投稿ページをカスタマイズするときに便利な方法です。

POST ID の取得と表示方法

POST ID の表示には the_ID() を使用します。
主に、コンテンツを囲う親要素のクラスやIDに指定して使います。

<?php the_ID(); ?>（表示関数）

<?php get_the_ID(); ?>（取得関数）

GUID の表示には the_guid() を使用します。

<?php the_guid(); ?>（表示関数）

パーマリンクの表示には the_permalink() を使用します。

<?php the_permalink(); ?>（表示関数）

<?php get_the_permalink(); ?>（取得関数）

リンク付きタイトルを表示したい場合は次のように指定します。

<a href="<?php the_permalink(); ?>"><?php echo get_the_title(); ?></a>

タイトルの表示には the_title() を使用します。

<?php the_title(); ?>（表示関数）

<?php get_the_title(); ?>（取得関数）

タイトル文字列を一文字づつタグで囲いたい場合はWordPress 文字列を一文字ずつタグで囲う方法をご覧ください。

抜粋の表示には the_excerpt() を使用します。

<?php the_excerpt(); ?>（表示関数）

<?php get_the_excerpt(); ?>（取得関数）

抜粋の詳しい表示方法はWordPress で抜粋を取得して表示する方法をご覧ください。
固定ページで抜粋機能を有効化する場合はWordPress 固定ページで抜粋を表示する方法をご覧ください。

本文の表示には the_content() を使用します。

<?php the_content(); ?>（表示関数）

<?php get_the_content(); ?>（取得関数）

投稿日の表示には the_date() を使用します。
主に、サイトの公開日を表示したいときに使用します。

<?php the_date(); ?>（表示関数）

<?php get_the_date(); ?>（取得関数）

日付の表示をカスタマイズしたい場合はWordPress 日付を表示するための日付関数で使う引数を紹介をご覧ください。

投稿時刻の表示には the_time() を使用します。

<?php the_time(); ?>（表示関数）

<?php get_the_modified_date(); ?>（取得関数）

更新日の表示には the_modified_date() を使用します。
主に、ページの最終更新日時を表示したいときに使用します。

<?php the_modified_date(); ?>（表示関数）

<?php get_the_title(); ?>（取得関数）

投稿者名の表示には the_author() を使用します。

<?php the_author(); ?>（表示関数）

<?php get_the_author(); ?>（取得関数）

投稿者名の詳しい表示方法は「WordPress 投稿者名の表示方法」をご覧ください。

カテゴリ名(リンク付き)の表示には the_category() を使用します。

<?php the_category(); ?>（表示関数）

<?php get_the_category(); ?>（取得関数）

アイキャッチ画像の表示には the_post_thumbnail() を使用します。

<?php the_post_thumbnail(); ?>

<?php get_the_post_thumbnail(); ?>

画像を複数表示したい場合は、本文エリアでメディアを追加やギャラリー機能を使いましょう。
その他、アイキャッチ画像の詳しい表示方法は WordPress アイキャッチ画像の表示とカスタマイズ方法をご覧ください。

WordPress で投稿を表示するために使う関数をまとめて紹介しました。